冬の休日ファッション
気ままな休日がスタート、今日は何をしよう? 1人でふらっと海へ、気心知れた友達と街へ。イージーにのんびり過ごしたい、そんな日は気合の入った服より肩の力が抜けた「余暇服」の出番。着心地よくてリラクシー、ワードローブで長生きするのは、意外とそんな服だ。今回はスタイリスト兵藤千尋さんのセレクトで、休日にぴったりなアイテムをご紹介。
Chihiro Hyodo 兵藤千尋
2010年よりフリーランスのスタイリストとして「Oggi」「LEE」など女性誌を中心に活動。ベーシック服を軸にしたきれいめカジュアルを得意とする。気になる洋服は自ら袖を通し、本当に良いと思えるアイテムを提案するのがモットー。
RODEO
CROWNS
WIDE BOWL
RODEO CROWNS
WIDE BOWL
洗練ブラウンで寒さに負けずに
自由な週末を楽しむ
SHIPS
肌触り抜群のファーをまとって
過ごすリラクシーな午後
B:MING
LIFE STORE
by BEAMS
B:MING LIFE STORE
by BEAMS
ヘルシーかつ
モダンなお暇の佇まい
BEAMS
休日カジュアルを底上げする
大人の味方
Dr. Martens
気ままなお出かけに
上質な質感を一点投入
Wailea
ハワイの空気をまとう
穏やかな週末
URBAN
RESEARCH
DOORS
寒さに負けない
休日スタイリングの万能選手
KEEN GARAGE
ラフな心地よさ。思うまま、
どこへでも歩いて行ける
YANUK
1年中、どんな休日にも
映える深い青
Ron Herman
休日をゆったり過ごす
極上の着心地アイテム
UGG®
愛され続ける履き心地。
冬のアイコンシューズ
SPECIAL
INTERVIEW
スタイリスト兵藤千尋に聞く、
わたしの「余暇服ルール」
シンプルな中にも軸がある、こだわりの数々を伺いました。
顔映りのよい白シャツは、
サイズ感にこだわる
テーマに合わせ、清潔感のある白シャツと、リラックス感のあるデニムをコーディネート。「“シンプルで辛口” なファッションが好きなのですが、華やかさも欲しい時、顔周りを明るく見せてくれる白シャツは重宝します。友達と遊びに行く時は、特に選ぶことが多いかも。あまり決めすぎたくないので、素材はコットン、サイジングはあえて大きめのものをチョイスし、ゆるっと着るのがわたし流。今着ているものも、ユニセックスサイズの一番大きなものを選んでいます」。トップスがきれいめになりやすい分、ベルトは存在感があるものをチョイスして、引き締めるのもポイント。
日頃のコーデに欠かせない、
大活躍のデニム
以前から100%パンツ派だったという兵藤さん。湘南エリアに引っ越した後はさらにデニム派に! 「海に似合う気がして、よく穿きます。湘南では、何となくカジュアルなウエアを選びたくなるのですが、お仕事で他所へ行く時などは、あまりラフすぎると浮いてしまうことも。そんな時も白シャツを組み合わせれば、キレイめにバランスが取れます」。デニムはいくつか持っているけれど、好みのシルエットは腰回りがゆったりして、動きやすいハイライズのストレート。「コックリしたブルーデニムはシャツにも映えるし、秋冬っぽくて今の気分にもマッチします」。
コーデを格上げする
「プラスワンアイテム」
7〜8年前にセレクトショップで出合ったというかごバッグ。「長く使い込むことで、今では味が出てきました。わたしは普段からベーシックカラーの服装が多いのですが、ビビッドカラーのストールをポイントで投入することも。おしゃれなだけではなく夏は冷房、冬は寒さ対策に使うこともできて、一枚持っていると実用的で助かる。こんなふうにバッグと組み合わせると、さりげなくトータルの印象がアップするのでおすすめです。クラシカルなデザインのストールを使っても老け見えしないコツは、デニムと組み合わせること。エレガントすぎずにバランスよくまとまります」。