2025.08.27
お葬式のバッグの選び方
「お葬式用のバッグ」と言っても、
具体的にはどんなものを選べば良いのか?
大切なお式の場で
使用するものですので
マナーに配慮したバッグを選びましょう。
お通夜、葬儀で役に立つバッグ選びの
ポイントをご紹介致します。
弔事の席に使用するバッグは
「光沢の無いマットな黒」とされています。
カジュアル用途の黒いバッグは、
ブラックフォーマルと合わせると
意外と明るく見えてしまうことも。
専門店などフォーマルアイテムを
取扱うお店で購入されるのを
おすすめ致します。
素材は布製のものが良いとされています。
華美なデザインは避けましょう。
バッグの内側に華やかな柄、
色が使われているものも同様です。
バッグに金具が使われている場合、
シルバーやゴールドのものは避けましょう。
金具がブラックやグレーなど
目立たない色に加工されているものは
問題ありません。
またバッグの底に鋲が付いているものは、
底面と床が直接触れることが少ないので
傷や汚れを防ぐことができます。
長く大切に使うことを考えると、
耐久性のある底鋲タイプもおすすめです。
荷物が入りきらない場合は
サブバッグを用意しましょう。
サブバッグはトートタイプなどで
問題ありませんが、
メインバッグと同様に
黒いものを選びましょう。
●バッグに入れておく必需品
「知人や友人」という立場、
または「親族」の葬儀でも
一般的な弔問をされる場合、
下記3点は必需品です。
・香典・袱紗・数珠
●サブバッグに入れておくと良いもの
その他の持ち物としては
折りたたみの傘、防寒具(ショールや手袋など)、
予備のストッキング、
扇子などがあると便利です。
●親族の弔問の場合
親族側の葬儀は長時間滞在する可能性もあります。
お手伝いをする場面では
エプロン(白or黒の無地)、
動きやすい着替え(黒無地)などを
基本的な荷物に加え持参すると良いでしょう。
formforma/東京ソワール