2025.08.28
女性の喪服Q&A「パンツスタイルの参列は大丈夫?」
葬儀や告別式、お通夜などの
フォーマルシーンに
パンツスタイルで出席したい方も
多いのではないでしょうか。
こちらではフォーマルな場所に着用する
パンツスタイルについて
注意点も含め解説していきます!
●「喪服のパンツスーツ」での参加はOK
フォーマルウェアのドレスコードに
沿ったものなら着用して問題ありません。
ふさわしい着こなしや
選び方に気を付けることで、
フォーマルシーンでも
パンツスタイルを
取り入れることが出来ます。
●フォーマルウェアの「格式」
フォーマルウェアには立場に合わせた
格式があります。
葬儀、告別式などは喪主・親族側が
より格式高い服装をする必要があります。
ドレスコードではパンツよりも
ドレススタイルの方が
格式高いものになります。
一般的にはパンツスタイルは
略喪服にあたりますので、
自身の立場が親族側の際は
「正喪服」を着用しましょう。
●パンツでも問題ない場合
一般の弔問では参列者の場合は
パンツスタイルでも問題なく参加頂けます。
また、受付やご親族側の
お手伝いなどをされる際には、
動きやすい服装を選ぶ必要もあるでしょう。
ご高齢者や足腰に不安のある方、
地域によっては寒さ対策として
パンツスーツを
着用される方もいらっしゃいます。
最近では、
お身内だけで営む「家族葬」や
後日開かれる「お別れの会」など、
執り行う儀式も多様化してきています。
家族葬の場合でも女性は
ブラックフォーマルを着用します。
「お別れの会」では故人を偲んだ
様々なお式がありますが、
いずれも亡くなった故人、
ご遺族への哀悼の意を表すことが大切です。
ポイントは「格式」と「立場」です。
ブラックフォーマルとして
販売されているパンツスーツであることです。
ビジネススーツや
リクルートスーツは同じ「黒」でも
染め方に違いがあります。
また、素材も光沢の無いものを
選ぶ必要があるため、
似ているようでも喪服として
販売されているものを
着用するのが安心です。
formforma/東京ソワール